アイデアの作り方という、1939年の大学院の講義を1965年に初版が刊行された、ジェームズ・W・ヤング著の書物。

紙への記録や、カードの作り方なども書いてあるが、時代の背景もあるので、メモや取り出し方は現代で置き換えられそうなところは有りそう。

アイデアの作成に関してシンプルに書いてある。

アイデアの作成方法 1.原理と2.方法がある。

アイデア=既存の要素の新しい組み合わせ。既存の要素を新しい1つの組み合わせに導く。

事実と事実の間の関連性を探る、心の修正=アイデア作成に最も大切なもの。

5段階の技術

1stStage 資料の収集→特殊資料と、一般資料。

特殊資料→「製品」と、「売りたいと想定する人々」の資料。掘り下げていくと、製品と売りたいと想定する人々の関係の特殊性が見つかる。

一般資料→人生と、この世の様々な出来事についての一般知識。

2ndStage 特殊資料と、一般資料の咀嚼をする。

方法 1つの事実を様々な角度から見る。2つの事実を一緒に並べてみて、どうすればこの2つが噛み合うか調べる。(=関係)この際に出てきた部分的なアイデアを記録しておく。

ごちゃごちゃになって、はっきりとした明察が生まれてこない「絶望状態」になったら

3rdStage 問題を心の外に放り出してしまう

自分の想像や、感情を刺激するものに心を移す。音楽や映画、詩など。

4thStage 最も期待していない時に、アイデアが現れる。

5th final Stage アイデアを現実世界へ連れ出す。忍耐強く、種々たくさんの手を加えて具体化して展開する。心の内に秘めるような過ちは犯さない。良いアイデアは、自分で成長する性質を持っている。

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