オオバンは喜多見側の野川にもいるが、バンは野川ではまだ見たことがなく、仙川で初めて見ることが出来た。
共にクイナ科のオオバンは非狩猟鳥獣で、バンは狩猟鳥獣だが、野川付近では圧倒的にオオバンの方がよく見ることができる。
バンとオオバンの区別は、バンは全長32〜33cmで、オオバンは39cmと6〜7cmくらいしか変わらないが、見た目が全然違う。
バンの主食は水草、昆虫、貝、オタマジャクシで特徴的な行動として、何羽かのメスで一つの巣に協同繁殖をしたり、ゴイサギに托卵をしたりと面白い鳥みたいです。
バンは夏の季語にもなっているが、関東以南では留鳥の為、冬でも見ることができるらしいので、仙川では留鳥として存在しているのでしょう。