スズメ目ヒタキ科ツグミ類のシロハラは、歩き方がツグミに似ていて、ピョコピョコと人の早歩きとと同じくらいの速さで移動をしてました。

一瞬アカハラかと思いましたが、体に赤い特徴が有りませんでした。
※シロハラに似た鳥、アカハラの記事はこちら。

図鑑で見るよりも少しずんぐりむっくりした様な印象でした。警戒心が強く、3m程が飛び立ちの距離でした。

野川沿いのシロハラの横顔

落ち葉をクチバシでのけて、昆虫やミミズを探し食べているようです。また、ナナカマド、センダン、柿などの木の実を好むそうです。

特徴
・クチバシの先は黒で、口元にかけては黄色
・頭部は目の上の方は黒く、目の横から頭部の下にかけて、灰色から白の色合いになっている。
・目の周りは黄色で、黒の大きな瞳
・羽は全体的に茶褐色で、羽の下の方は白と黒の線が入った羽が見える。
・足は黄色で、4本の足の3本が前を向き、1本が後ろを向いている。
・お腹は全体的に白で外側に近い部分は茶色窯混じっている。

正面から見たシロハラ

本州以南に冬鳥として飛来するが、東日本には少なく、西日本で越冬をするそうです。中国、ロシア沿海地方の大陸で繁殖し、森や暗い林の中を好むので中々人目のつかないところにいるみたいです。

今回は、川沿いの歩道の横にある木や低木の整備された所で見つけることが出来ました。

■関連リンク
シロハラと似た鳥、アカハラの記事はこちら。↓

同じヒタキ科のヒタキの語源となったジョウビタキの記事はこちら↓



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