去年旅した山口県萩市以来の山口県。フグと関門海峡のイメージが強い下関だが、実は見所がいっぱいあります。
今回周ったところ
〜JR下関→下関駅前バス停〜
〜御裳川バス停下車
・壇ノ浦 平氏vs.源氏
・壇ノ浦 砲台
〜城下町長府バス停下車〜
・忌宮神社
・功山寺
・私立歴史博物館
・cafe 旅の途中
・唐戸市場
電車で下関から降りて、まずはバス停へ。先ずは「御裳川」で下車。壇ノ浦というバス停の次がちょうど、源平の壇ノ浦の戦いと砲台が見れる駅になります。
源平の戦いの銅像。源義経は有名だが、もう片方は平知盛という人物。平清盛の息子の1人らしい。
すぐ隣には、長州が四カ国艦隊と戦った時の大砲の模型。真ん中の砲台からはお金を払うと音が出る様になっていた。
壇ノ浦には10分の滞在時間で再度バスに乗り、城下町長府のバス停へ
功山寺に向けて歩く途中に、忌宮神社という大きい神社があるので経由して行く事に。
駅から遠い場所だが、地元の人向けの店舗も多く、車通りもとても多かった。
忌宮神社
熊襲平定の時（2世紀頃？）に仲哀天皇が立ち寄ったとされるが、仲哀天皇は実在したか定かではないらしい。
城下町の面影が残る綺麗な街並み
長府毛利城。中も広いらしいが今回は外側のみ。
小川が流れていて透き通る透明な川。魚も泳いでいるのが分かる綺麗な川だった。
金山功山寺。歴史小説などで、高杉晋作が馬で駆け登ったと言われていたので急な階段を勝手にイメージしていたが、比較的緩やかな階段ではあった。
高杉晋作像の像。第一次長州征伐後の、長州藩内が幕府寄り担っていた時に決起した回天の始まりとなった場所という事で感慨深い。
功山寺の正面にある私立歴史博物館。常設展では下関の歴史が学べる。大人200円でロッカーも有り。展覧の距離は30mくらいで少し物足りなさも感じたが、綺麗で涼しかった。
バス停に戻る途中、ランチを探していたら明太ミルクうどんという知らない食べ物が気になり寄ってみる事に。
店内は優しそうなおばさんが1人でやっていて、地元の常連さんらしい人たちが来ていた。牛乳に明太を混ぜた味で中々美味しく、更にリゾットも出来るとのことだったので、麺を完食後リゾットもお願いした。
cafe〜旅の途中〜で常連さんに教えてもらった旅行者が来たら必ず連れて行くという唐戸市場へ下関駅への戻りがてらに立ち寄った。
中は活気づいていて、築地市場ほどの観光客もいなく、歩いていて面白かった。午後14時という少し市場としては遅めという時間ということもあって、値引きセールでフグなど魚介系が100円で一握り食べることができた。
下関には今回訪れたところ以外にも、水族館やクルーズで巌流島に行くツアー、関門トンネルを歩く人道トンネルなど、まだまだ周りきれない所が多くとても充実した一人旅ができた。