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天草を徒歩とバスで旅をする

天草は電車が通っていないので、多くの人は車で来ているのだろうが、徒歩とバスを駆使してみた。意外と言っては失礼だが、鹿児島と長崎では使えなかったSuicaが天草のバスでは使えた。

天草市は人口が熊本県で3番目の約78,000人。面積は683㎢。東京都23区が621㎢なので、それよりも広い。昭和30年には17万人いたが、減少傾向にある状態。

最初の目的地は崎津協会。

牛深港から、港前のバスに飛び乗り、運動公園前に降りる。

運動公園前での乗り換えは1時間待ちだったので、バス路線沿いに歩いてみると、海が綺麗。透明とかでは無いが、昔の地球を感じるような深い青色の海が広がっている。

道路沿いにある家はどれも古く、昔懐かしい感じがした。すれ違った叔母様からみかんを貰った🍊バスが追いついてきたので、バスに乗り崎津教会へ。

思っていたよりもこじんまりとしていたが、小さく綺麗な教会だった。近くには神社もあり、隠れキリシタンが表向きには仏教に服していたという面影も残っていた。

昼どころを探そうと思ったが、食べられそうなところが見つからず、ぷらぷら歩いているとたこ焼き屋さんがあった。少し派手な看板で、お兄さんも少し怖かったがお勧めを聞いてみると「たこ焼き」との事だったので、たこ焼きを食べた。

すごく美味しい。

港を背景に撮った写真。

もう少し奥の大江天主堂にも行ってみたかったが、本渡の方へ行けなくなりそうだったので本渡行きのバスへ乗り換え。乗換地点から少し本渡の方へ歩いてみたが、こちらもなかなかのレトロな街並み。

本渡に移動。チェーン店もたくさんあり、こちらは地方都市の街並みを感じる。

この祗園橋というところは天草・島原の乱で激戦地区になったところで、川の流れがせき止められるほど人が倒れた場所だったとのこと。ほかにもいくつか橋があったが、こちらの橋だけ歴史を感じる橋だった。

その後天草キリシタン館に歩いて移動。料金は300円と安く、海外からのお客さんもいた。天草・島原の乱の経緯や、隠れキリシタンの活動が展示してあった。

夜は蛇の目という寿司屋で地元の寿司を醤油なしで美味しく食べる事が出来た。複雑な味がする鰆は忘れられなかった。徒歩でも天草を十分に楽しめる。

banananaba

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