歴史的に朝鮮半島と繋がりのある日本において、2017年には天皇も訪れた高麗神社に行ってみた。
歴史的には、朝鮮半島が高句麗、新羅、百済の3つに分かれていた時代、火の鳥にも出てきた663年の百済vs唐・新羅の白村江の戦いで百済が敗れた後、668年に高句麗も唐・新羅に滅ぼされ!その時主に高句麗の主に貴族や僧侶が日本に渡ってきた。
それから48年後の716年に1799人が、ここ武蔵国に移され、郡司を勤めた高麗王若光を祀った。
八高線の高麗川駅から20分弱とのGoogle情報だったので歩いて行ってみる事に。西武池袋線の高麗駅は、高麗神社へ行くにはもう少し遠そうだった。
神社や寺、自然を楽しむハイキングコースなどが充実していそうな場所。
駅から出てまずは真っ直ぐ西へ。
交番のある交差点を超えて、真っ直ぐ行くと、スーパーが右手に。
更に行くと駅から高麗神社までの間にある唯一のコンビニのローソン。
ローソンを右手に少し細い間の道を行くと綺麗な川が流れていた。今日は37度ということもあり、川で泳ぐ地元の中高生と、河原でバーベキューをする大人たちがたくさんいた。
出世橋と呼ばれている橋を渡ると、高麗神社に到着。
参道には李王や、在日韓国大使館の方、元総理の御手植、献木がある。
高麗神社の歴史が書かれていて、勉強になる。今日まで若光の子孫が護っているらしい。1300年以上も凄い。
階段を登って参拝。土曜日だったが猛暑日のせいか、すごく空いていた。
少し奥に行くと、過去の居住宅があった。
帰り際に、参道の横にある山に水天宮があるので寄っていくことに。
10分ほどほぼ山登りをして到着。東京の中央区にある水天宮の末社らしい。
帰りは途中まで行きと違うルートを通り、高麗駅へ。
こちらも子供達が橋から飛び込んだりしていて楽しそう。
高麗川駅に到着。駅から往復で所要時間2時間ほどで十分に楽しめる高麗神社だった。